じゃがいもおじさん

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中にのじゃがいもおじさんのレビュー・感想・評価

3.3
試写会にて。
うん、まあまあ良かったよ。ただこれは青春映画で、自分の青春を思い出すかって言われると自分には無いものが多すぎてあまりに眩しかった。
アメリカっぽいが何かよくわからないけどたぶんこれがアメリカっぽい青春なんだろうなと思う。
大学入学直前の3日間、強豪チームへの入団、愉快な友人兼チームメイト、(夜の)遊び相手、遊び相手とは別の知的な恋人候補、パーティー三昧、お酒、、、
スクールカースト最上位の男の最上級の青春って印象を受けた。俺含め卑屈な日本人にはあんまりウケないんじゃないかな。
「自分は何者ではない」「今しかない青春を楽しめ」
確かなメッセージ性はあったけどスタートラインがまず違うんだなあと悲しくなりました。