くだらない冗談も、自堕落な煩悩も
不埒な交遊も、空虚なキャンパスライフも
あの何者でもない、大人の一歩手前の
モラトリアムな憂鬱は
一生に一度、経験できるかできないか
根本的にパリピ成分が乏しい僕は
真面目に生きてる方がしっくりくるし
アメリカ仕立ての青春は性に合わなかった
ただ、
人生は楽しんだもん勝ちだとも勿論思ってて
共生は難しいけどある種の共感は凄くする
何もかも忘れて快楽に生き抜こうとする
意思の強さをパリピから教えて貰った時
意思を持ってパリピなんだなって
失礼ながらにこっそり感じた余白
僕が経験してこなかった生活と
僕が経験する事が出来た生活と
大人までの延長期間の四年間は
人それぞれに半歩を踏み出す地団駄デイズ