おなべ

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中にのおなべのレビュー・感想・評価

3.6
『6才のボクが大人になるまで』の『リチャード・リンクレイター』監督作、1980年代 野球推薦でテキサス州立大学に入学を決めた主人公の、入学までの3日間に渡る精神的成長を描いた青春ドラマ。邦題のサブタイトルに蛇足感が否めない…(・_・;

今作では野球部に焦点を当てつつ青春時代における異性との甘味さも、年頃男子特有の不安定な過激さも、80年代の雰囲気や時代背景も色褪せる事なく色濃く描いています。

一見、なんて無い台詞(下ネタやくだらない冗談)の集積に見えますが、実は名言や名台詞が所々に散見されます。それも突然に。気を抜いてボーッとしていると聞き逃すので注意してね✨

全体的に少し笑えた場面や出演者たちの演技力、自然な演出、名言・名台詞が素晴らしかったものの、個人的に共感は出来なかった為3.6!
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