出てくるやつみんなバカで面白すぎます。笑
リンクレイター監督のこんなアホな学生ものって、バッド・チューニングくらいしか記憶にないなあ。(それ以降の恋愛もの、成長物などなどがいかに真面目だったか。。
(ベアーズはまだ観てないです)
野球部の先輩後輩とかなのに、悪い奴は一人もいないとこも大好き。
キャラクターの名前にもギャグがあって「コーマ(coma: 植物状態)」はずっと基本寝てるキャラだったり。
「でも悪人じゃない。ただ怖がられてるだけ。--- その現実に逆らっても無駄だ。受け入れるしかない。自分が変人だと認めて、変人を貫けば良い。その時大切なのは、自分自身であること。他人に惑わされるな。それができた時に楽しくなってくる。」
と、ピッチャーの話なのにすごく深いこと言ってるっぽーーい！！
こんな感じでしょーもないことばっかりやってる学生たちなのに、突然マジなとこが出てて面白いです。
最初の307号室の女の子の部屋にはジョニ・ミッチェルのポスターが飾ってあって「なるほどなー。笑」と、小道具にも意味がたくさん。
ちなみにビバリーが出るシーンの頃にはかなりお腹いっぱいになってるのにやっと半分。
「こいつら野球部なのに、全然練習しねーじゃん。。大丈夫かよ。。」と思った頃に、安心してください！野球しますよ！！
リンクレイターファンなら絶対に好きになれる。そんな映画です！
終わり方も本当にとっても良い！
