1970年代のイギリス北部を舞台に、ノーザンソウルに出会い生活が一編するある若者の青春物語。音楽、ドラッグ、セックスとあらゆるこれぞというものがうまく詰め込まれている。音楽はソウル中心でいい音楽が盛り沢山。
以下ネタバレ感想を。
ある冴えない青年がクラブミュージックと一人の青年に出会い、音楽とDJに溺れ青春を謳歌するストーリー。
あまり目立った何かはなく、青春期特有の不安感と無敵感、恋、目の前の欲に溺れる様がそのまま描かれている。
音楽がひたすら良く、劇中の台詞にあったクズ曲なぞ自分には全然なく。笑
ただの青春もので終わらなかったのが、好きな人が看護婦という設定の回収と冒頭のスプレー落書きの回収、この伏線は非常にうまくよくできていた。
ちなみに、なぜか最後のクレジットに字幕がなかったが、あれは
この映画実現に向け尽力した故Fran Franklin氏に捧ぐ、
という旨の内容だった。