「一匹の猫が住みつく、とある駅を利用する市井の人を描く」
という制約のもとに制作された、4編のオムニバス。
「予想外の展開などが一匹の猫によって結び付く」という宣伝文句は偽りありだな。
4作とも同じネコが出てきますが、いずれもチョイ役どまり(最後の一編はそうでもない?)
木南晴夏の漫才ドラマが良かった。
表参道高校合唱部!のピアノ少女こと柴田杏花出演の2作目もなかなか。
スリを続ける母娘の3話目、ちょっとファンタジックな4話目。
それぞれ好き嫌いは分かれそうですが、
きっと気に入る作品があると思います。
しっかし、みんな見事なまでにネコが主役の脚本は避けるのね…
シネ・リーブル梅田では来週いっぱいで終映なのでご注意あれ。