DVDにて字幕観賞。TSUTAYA宅配レンタル。
『八仙飯店之人肉饅頭』のハーマン・ヤオ監督×アンソニー・ウォン主演タッグ作品2作目！
スーパークレイジー極悪列伝。
あらすじは保険会社で真面目に働くキンであったが、交通事故を装い金を分取るような悪徳タクシー会社に妊娠中の妻が引きずられる形の事故で亡くなってしまう。
仕事もミスばかりで悲しみに暮れるキン。
いつものようにぼったくりをかましてくるタクシードライバーに我慢の限界が超えたキンは悪徳タクシードライバー達をぶっ殺していく。
同時に親友のチョン刑事もタクシードライバー連続殺人事件を捜査するが…というもの。
前作みたいなはちゃめちゃさ、残酷さはなく、強烈な画もない案外普通の作品になっちゃったけど、これはこれで普通に楽しめたヴィジランテ作品。
殺しの描写とか地味に好きやったりする。
前半は前作と全く違って優男なアンソニー・ウォン🤣
アンソニー・ウォンよりタクシー会社が悪徳というより極悪。
当時の香港はぼったくりタクシーが横行するほど、酷かったんかな〜🧐
女性客にはセクハラ、レイプしようとするようなタクシードライバーもいたりと殺されてもまっ、いっか〜って感じ😆
同情の余地なし！どうせならチンコ撃って欲しかったな〜。
同僚の慰め方、酷ない？🤣
“君はいい娼婦だ"風俗に行って帰っちゃうアンソニー・ウォン😂
殺すつもりが返り討ちにあっちゃうところがリアルで良い。
今まで喧嘩もした事なさそうな人が凶器もなしにいきなりは殺せないでしょ〜派。
体鍛える描写とか銃を持ってタクシードライバーを誘って殺そうとする下りを練習するシーンもベタやけど好き。
『タクシードライバー』の鏡の前で言う台詞もそうやけど、絶対やっちゃうもん😆
“貴重な運転手だ“
真面目な方は見逃すのも良き。
刑事のゴウ、コメディータッチすぎるやろ！🤣
昔の香港映画らしく変テコなところもあるけど、真っ当なヴィジランテ作品。
90分以内で収めてくれているのも良い！
最後はちょっと、ほんのちょっと切ない。
