とむ

ムーン・ウォーカーズのとむのネタバレレビュー・内容・結末

ムーン・ウォーカーズ(2015年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

思ってたほどテンポもギャグもストーリーもよくない。

「非常に重要なプロジェクト」と宣っておきながらホテルの待合室で話をしたり、
監督を演じろって言われてるのに「監督って?」とか言ってみたり、
開始30分以内にどーでもいいツッコミどころが満載。
設定のためのストーリーが下手すぎる。

CIAのおっさん、国家機密レベルの計画を遂行してるくせにツメが甘すぎる。
本物の演出家を恐喝したところで話が見えてくるわけないだろーーーってイライラ。
トイレのシーンもイマイチ動きにキレがないので本当にこいつベトナム戦争帰りか?と疑ってしまいました。


主演側二人に徹底的に魅力がないし、
闇金の大ボスが作ってる模型も壊すんだろうな〜とか、いちいち展開が想像ができちゃうし。

っていうかお金回収したならモノホンのキューブリックに頼めばいいのに。
じゃなくとももうちょい実力のある監督に頼めたよね?
どっちにしろアーティスト気取りの素人なんだから。あのデブゲイに固執する意味がわからん。


キューブリック愛とか、
オマージュみたいなものも一切ないし、
予告編とかあらすじを読んで受けた印象以上のものはないどころか、
普通につまらんかったです。

最後に月面着陸成功してるし…
どうせなら最後の最後であの映像は実は捏造したもんなんですよ〜っていうちょっとバカにしたオチで締めて欲しかった。


斧、頭にやれよ!!!!!!
ぶっ飛びコメディのくせに変に現実味帯びさしてるんじゃねぇよ!!!!!
とむ

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