GUMI

映画 ハイ☆スピード! Free! Starting DaysのGUMIのレビュー・感想・評価

4.3
どうも、ハルちゃん推しです。


映画好きとしてでなく、Free!のファン(アニメの方)として待ち侘びていた今作。
映画化にあたってはアニメで描かれた高校生の彼らではなく、中学生時代を描く。

「えー!映画オリキャラ?!せっかく映画化するならアニメ版を膨らませておくれよ!修学旅行先でワチャワチャするとかでもいいからさァ!!」
とか何とか思っていた自分は愚かだった。

郁弥くんに悶え、夏也先輩に憧れを抱き、尚さんから出るドSオーラに釘付け、旭くんにはただただ幸せになってほしい。
こんな感じで映画オリキャラたちに軽率に釣られてきました…多少の背徳感と共に。



冒頭のプールの水の美麗度の高さったら。
実写の水と見間違え始めたところでハルちゃん登場。
「そうだ、私は2次元でニヤニヤしに来たんだった!」と正気(?)に戻った。
さすが京アニさん、ええ仕事するわ。



中学生になった遥と真琴。
部活に入るまでで一体どれだけ尺使うつもり?!とツッコミたくなる序盤。

紆余曲折を経てやっと彼らお得意の水泳部に入部したはいいけど、
「小学生のときのメドレーリレーのメンバーは至高だった。中学校で出逢った奴とリレーなんて上手く行くわけないから部活もやる気ない」
と、まだまだケツの青い中学1年生が未来に絶望してるという けしからんスタート。

彼らの泳ぎのポテンシャルは相当なものなので、問題はこの通り、彼らの思春期の精神状態なんですよね。
「敵は己」ってパターンは映画でも変わらないな~、なんて思ってはしまうのですが…アニメファン満足の完成度。

そう、そうだよ…!
謙虚に自分を見つめ直して精神的に強くなる姿が見られるのがFree!の魅力なんだよ。
さすがに笑ったけど 服着たまま並泳する遥と真琴の安定の夫妻感もね。
「お前ら、結局コレが観たいんだろ?」と掌の上で転がされてるのを自覚しつつも盛大に泣いた。


馴染みのないオリキャラが出てくることで身構えてしまってましたが、間違いなくFree!ファンに捧げられた映画だった。
怜ちゃん遣いの上手さもこの上ない。

逆にアニメ見てない人はキャラ同士の距離感に困惑するかもしれない…(ハルちゃんとマコちゃんの夫妻感とか夫妻感とか夫妻感とか。



これでもうおしまいなのかしら…
映画の出来に大満足しただけに余計に淋しくなってしまったこの気持ちをどうしてくれよう。