ひでG

団地のひでGのレビュー・感想・評価

団地(2015年製作の映画)
3.2
冒頭の斎藤工の「五分刈りです。」に笑うちところとは気付かず、
しばらくしてから
「は、あ、そっち系の映画?阪本監督だし、もっとズバズバ来ると身構えてたら、
そっち?」て、
軽い想定外。

流石に藤山直美と岸部一徳は、
会話そのものが漫才みたいで、
調子よく見れたけど、

全体的にお笑い度は、
まあ、例えるなら
M-1の決勝の最下位クラス。

笑えるところもあるけど、
外してるところも多い。

【3割うけて、5割外して、2割はギャグとして認識されず】

岸部一徳が「僕が自治会長になったら、」て、書いてる場面はさすが!

それから、藤山直美のツッコミ!
これもさすが!

さて、作品としても、面白いところもあるけど、もうひとつしっくりはこない。

悪くはないけど、心に留まるほどではない

団地=現代社会の縮図
団地の噂=SNSの拡散
みたいなメタファーみたいな感じなんだろうけど、

まあ、それに対するのが、あの集団なんだけど、、、

さすがに、あの物体を出しちゃ、ダメ!
阪本さんみたいにいい作品いっぱい世に出している監督が、
全部出しちゃう、あかんやろ!
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