このレビューはネタバレを含みます
インド映画に対する期待値がかなり上がった状態で観たのでちょっと期待はずれでした。
というよりは、この手のインド映画は観る人を選ぶと思います。
・多くのツッコミどころに目をつぶれる。
・CGの映像にも目が慣れている。
・上映時間が長くても大丈夫。
これらの条件が合えば、十分勧められます。
予告編を見た時点で「スペクタクル映画」であると同時に「おバカ映画」の匂いがプンプンしてました。
ただ、
同じS・S・ラージャマウリ監督の『マッキー』の方が自分は単純に楽しめました。
上映時間も短いし。
今作『バーフバリ』に関しては、
馬鹿馬鹿しくて笑ってしまうところを挙げると
・子供だけ助けて母親はドザエモンになる。
・村の長老のいい加減ぶり。
・タトゥーを彫られてるのに気づかないヒロインの鈍さ。
・主人公が顔を見せただけで、水戸黄門が印籠を見せた時みたいに周囲の皆がひれ伏す。
・たった1人で黄金の像を支える。
・ロープがうまい具合に崖の手前の岩に引っかかるところ
などです。
続編である『バーフバリ/王の凱旋』に期待します。