なんだかのっけからパワーってか重みってか、えらい勢いで来るのね？熟女がさ？自らの身が溺れ沈もうとも、神に抗い、赤ん坊を救うシーンね？やべっ！こりゃホンモノ来たぞ！って感じ…
大丈夫？睡眠たっぷり取った？取ったならば行こうぞ！いざ王国へ！！！
そう！その赤ん坊こそがこの重厚な物語の主人公であり、伝説のはじまりってわけだが、まだまだそこには長い長い道のりが…
小さな村で育てられた少年は名前をシヴドゥと言う。村には大きな滝があり、その滝の向こうに興味津々。やがて青年となるシヴドゥ、まだまだ滝の向こうが気になるお年頃…滝に登りゃあ突き落とされの連続。なんじゃ？こいつ？ってなる。そんなとき、滝から木で出来た仮面が落ちてきて、こりゃもう、ただでさえ気になる滝！その滝から仮面が！登りたくて登りたくて…
なんかもう、黙って観続けるしかないのね？シヴドゥの行く末を。滝に…いや、滝の向こうにか？人生を賭けようとする青年を…滝さえ越えればなんかがあるはず！そうだろ？そうなんだよな？シヴドゥ…こんな気持ちになる。
もちろんありましたよ！滝の向こう！シヴドゥ！滝の次には美女！アヴァンティカ。彼女にぞっこん！どえらいことして気を引くシヴドゥ。いやー！たまらんね？シヴドゥ。恋の仕方がもはや伝説。成就のさせ方がもはや奇跡。もう、我がものさしでは測り得ぬ。お前の行く末、見届けようぞ！
とは言うものの、もうこのあたりで、3回目の晩飯食ったぐらいの満腹感。しかし、まだまだ食わねばならぬ！食い尽くさねばならぬ！約束したのだ！お前の行く末見届けると！
だってまだバーフバリのバの字も出て来てないし、俺がお気に入りになったキャラ、カッパおじさんだってまったく出て来てないんだからー！！！
恐ろしいほどの重厚感だけは伝わったかね？
