バーフバリ 伝説誕生のまるちよのネタバレレビュー・内容・結末

バーフバリ 王の凱旋の前編。
冒頭がマヘンドラ・バーフバリの誕生から滝上の王国へ赴く話。
中盤から後半にかけてが父アマレンドラ・バーフバリの生涯の話になる。
同じ俳優だし登場人物が重複するからわかりづらいんだけど、伝説誕生から王の凱旋の順番を列挙すると以下のようになる。

・伝説誕生
マヘンドラバーフバリ誕生、シヴァガミ死去
マヘンドラバーフバリが滝上の王国で母デーヴァセーナを解放
出自の説明を求められたカッタッパがアマレンドラバーフバリの英雄譚を語る
↓ここから過去の回想
バラーラデーヴァとアマレンドラバーフバリの王位継承の戦争
アマレンドラバーフバリが王位継承するところで終わり

・王の凱旋
アマレンドラバーフバリがデーヴァセーナと出会う
帰国後母シヴァガミと喧嘩
アマレンドラバーフバリが失脚する
カッタッパがアマレンドラバーフバリを殺害
※ここで1の冒頭でもあるシヴァガミがマヘンドラバーフバリを連れて逃げている
↓ここでようやく回想終わり
マヘンドラバーフバリが父の敵を討つ

1の途中から回想になって、その回想が終わるのが2の途中ってのが最高にわかりづらい。
同じ俳優、インド人で全く区別つかないし。

インドファンタジー叙事詩らしく華美な描写が素晴らしい。
インド映画市場最大ヒットになった作品だけはある。
勧善懲悪でわかりやすいし、インド人アレルギーが無ければ楽しめると思う。

◆良いところ
- やりすぎな映像表現が見ていて楽しい
- インド人俳優の濃い顔が見ていて癖になる

◆悪いところ
- 伝説ファンタジーだから他のインド映画にありがちなノリの良い楽しい曲のミュージカルが入っていない
- 1だけだとさっぱりわからない