ぴんぬん

バーフバリ 伝説誕生のぴんぬんのネタバレレビュー・内容・結末

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

●マヒシュマティ言いにくすぎるという映画。

●赤ん坊片手で持ち上げながら死んだ女の人死後硬直レベル神すぎん。いや待ってインド映画はじめてみたけど進み方とか演技の仕方とか、水戸黄門見とるみたいな気持ちになる。ていうかシーン切り替わるの、大学時代作ってた自分のパワポよりはやい音楽さえぶった斬る。そしてあの崖のぼるのはトムクルーズでも無理。

●新しいおかん絶対それ詐欺完全に詐欺。御神体ぶっちぎるの絶対アウトやんいきなり音楽かかるやん。滝の上から木の仮面が落ちてくる。いや砂の上に置いただけであんなにくっきり出ん。髪描きだした時ははいだしょうこ姉さんみたいになるんかと思ったら絵うますぎん。絵画教室でも行っとったんか。妄想の中の女の人追いかけて滝の上までのぼるポテンシャルの高さ。木の仮面だけで想像した女好きになるってどんだけ自分の村に出会いないん。

●戦闘シーン、動きはあんまり俊敏じゃない。とんでもない女だ…と思うなら帰ろうぜ家出青年。女王を救うために頑張っているらしい。川の中泳いで魚に紛れてクオリティの高いタトゥー入れるのは無理。物音も立てず木にのぼって蛇のふりしてタトゥー入れるのも無理。永遠ひとりツッコミしてたわ。ていうかなにそのタトゥー油性かなんかなん。筆一本でどこまでもインクが出る近未来道具。

●好きな女落とし穴に入れようとすな。アヴァンティカは結構まじで殺そうとしてるのにこっちは圧倒的スタイリスト。なんて躍動感のあるスタイリスト。だんだんオカマに見えてきた。日本でももうあまり見ない"あ〜れ〜〜"。どんどん服ぬがしてく変態の極み。木の実の汁口紅がわりは唇荒れるわ。待って待って自分が真剣に戦っとるのにスタイリングしてくる天パの男すぐ好きになるかいな。さすがにキレる。キレて殺したくなるけど、強すぎて殺せんけんもはや自害する並にキレる。ポジティブか。

●睡眠薬的な植物にもすぐ打ち勝つバーフバリ。なんでバーフバリって分かるん敵。アヴァンティカをすぐ助けるのはまだいいとして、木を一瞬でソリ型に剥いだシーンを見た私「それは無理」。負傷したアヴァンティカのかわりにデーヴァセーナを助けに行く。

●剣職人と坊主の人のシーンあんまりよく分からんかった。マヒシュマティの国王バラーラデーヴァ。なんかめっちゃ期待させるけんワンピースのルフィみたいにコメカミに拳骨〜みたいなんが来ると思ったら、牛の鼻に手突っ込んでドーン。くしゃみでるわ。さすがにあんだけ奮闘しといて10匹連れてこなきゃ息子には敵わないはない。ほぅこれが俗に言う親バカ。立ち上がった牛を坊主の人カッタッパが命懸けで阻止…はできない。囚われの身のデーヴァセーナ女王軽くホラー。

●なるほどシヴドゥが息子でバーフバリなのね分かってたけど。息子が助けに来てくれるのはそうだけど絶対おっきくなった息子分からんだろ。と思ったらみんなバーフバリって分かるのなんでなん。ワイヤーアクション、ほんとにワイヤー見えるんちゃんてくらいワイヤーアクションだった。黄金の像を1人で支えてあの笑顔ですよ。音楽もダンスも全部バーフバリ仕様になってくの良かった。いや、バーフバリ仕様てなんやねん。最初にバーフバリの名前を叫んだのは誰だ。あんな騒がんでも隠密にデーヴァセーナ逃がした方が良かったんちゃん。超簡単に鎖きれる。そして炎に突っ込む馬が可哀想。結局捕まったけど圧倒的にやり返すバーフバリ無敵すぎん。王子の首普通にちょんぎる。カッタッパ、セルフでバーフバリの足自分の頭にのせるてMすぎん。けどちょっとそこ感動した。

●いきなり回想入るのはええけど、回想どちゃくそ長いやんて。え待ってバーフバリ普通に王国で育っとるけど〜って思ったらあれは違うバーフバリ?え、バーフバリって何人おるん。同じ人が同じ名前で演じるとドッペル現象不可避。総じて、礼儀と民を重んじるええやつってことよね?圧倒的人数多くて黒くて汚めなカーラケーヤ族。平等に武器を〜ってよったのに全然平等じゃない。あの叔父こそ誰か殺せよ。いつ人質になったんやあいつら。さすがにあんだけ人質になったんやけん誰か気づけよ。人質も殺すバラーラデーヴァと、助けるバーフバリ。相手のボスを殺そうとしたら、横から手柄をかすめとるバラーラデーヴァ。ちょっとそれはダサすぎ。ていうか如何にも軽そうなあの球体でコロッと死ぬ相手のボスとは。だけど国王になったのはバーフバリ。

●回想いきなり終わったから、現在に戻ってきたのしばらく気づかんかった。おいカッタッパ、お前裏切ったんか。ってとこで映画終わったけど。なんか韓ドラみたいな終わり方やな。インド語もなんか韓国語みたいなイントネーションというかテンションというか。ていうか私は何を見さされたんや。大混乱。
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