もっちりん

キリング・カリキュラム 人狼処刑ゲーム 序章のもっちりんのレビュー・感想・評価

2.0
「人狼処刑ゲーム」の続編。続編ですが内容は前作より前の物語のようです。

デスゲームなのに何故か前回より恋愛要素が強く、ホモォ以外の男女も初っ端から飛ばしてます!

「何かヤバイ…待て!出られないよ!……好きなんだ」

;^ω^)???
そこで告白??

ホモォたちも負けてない!アゴクイ、壁ドンは当たり前。愛だの一つになるだの言ってます。どうして普通に恋愛関係のようになってしまうのか(汗)

肝心な人狼ゲームもかなりザルな感じ。途中、おっ?と思わせるところもありましたが、なんだかツメが悪い。そもそも主人公に「生きたい」という強い意志が見られないため駆け引き自体も人任せです。

主人公が意思を持って発言したことといえば、「手向けとして大太鼓を叩く」という謎の提案。人狼に殺られた人を音楽室に運び、真顔で「ドーン…ドーン…」と太鼓を叩いているのは観ていて全く意味がわかりませんでした。

前作と少しタッチが違うと思っていたら、そもそも監督が違うんですね。内容的にはどっちもどっちでしたが。

人狼ゲームというよりも男女混合の痴情のもつれを観ていた感じでした。
もっちりん

もっちりん