ジニョク

ポンヌフの恋人のジニョクのレビュー・感想・評価

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)
4.6
なんか凄いの観ちゃったなぁ。。。
もぉ おなかいっぱい胸いっぱい。
今日はこれ以上は観れません(^^;;

“アレックス三部作” の三作目☆
またもやドニ・ラヴァンとジュリエット・ビノシュ。
二作目の『汚れた血』とはエラい違う2人です。
ほっぺたふっくらだったジュリエットが今作ではずいぶん痩せこけちゃって…。

愛っていろんな形があるね。。
独りよがりの愛。
相手を想う愛。
無償の愛。
いろんな愛が入れ替わり立ち替わり現れて支配する感じ。

撮影中に破局を迎えたレオス監督とジュリエット。
アレックス(ドニ)はレオス監督の分身とまで言われていたそうだから破局はこの作品に大きく影響してその影を落としていそう。

花火のシーンが有名みたいだけど私は壁に貼られたポスターを焼き払うシーンが好き。
圧巻だったなぁー!
火をつけるアレックスの気持ちを思うと胸が痛くなる。
だってその気持ち、なんか分かるもん…。

純愛って言う表現は物足りない。
壮絶過ぎる愛でした。
ジニョク

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