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ポンヌフの恋人のntmのレビュー・感想・評価

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)
4.5
いろんなことがありえないんだけど、その不自然さもミシェルつまりはビノシュがあたりまえにしてくれてた。
アレックスは自らの愛とエゴとのジレンマと戦っていて自棄的になってしまうところも攻撃的になってしまう所もすごく共感した。愛に慣れてないとああなるんだ。
絶望的な状況下でしか2人は一緒に居られなくて、それはポンヌフの橋の上であって、正しいところにいってしまえばあなたがいなくなってしまう。だったら私もあなたを道連れにして河に飛び込む他ないわね。
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