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僕だけがいない街のslowのレビュー・感想・評価

僕だけがいない街(2016年製作の映画)
2.8
{あらすじ}ーーーーーーーーーーー
タイムスリップ能力を持つ青年が
幼い頃起きた未解決事件を解決すべく
幼い体になって過去へ戻る‼
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【僕だけが知らない"「僕街」"】

原作の濃厚だった内容を
さらっとまとめており、
それに邦画の安っぽさで味付けした
かなり残念な作品である…(-_-)

私は原作の1ページを見開いた瞬間、
「このマンガは傑作だっ!」と感じた。

まるで小説を読んでるようで、
主人公の"語り"が読み手の心とリンクして
見えない犯人との攻防戦にはスリルがあり,
冷たくなった心を優しく溶かすような
温かみのある名台詞が多く、
単なるサスペンスミステリーではなく、
「人生の教訓」が詰まった大傑作漫画でした‼

アニメはよく出来てて文句はない!
問題は、この実写版だ!(°Д°)
良い点をまず挙げると、
原作再現しようとする試みはあるし、
女優も原作とのマッチ度は完璧だった♪

とくに鈴木梨央ちゃんの演技力!
原作知ってるのに心がえぐられて
気がつけば頬から涙が伝ってました…(;_q)
彼女の演技は原作を超えてます‼

しかし,凶悪な事件とサイコパスを扱ってるのに
のほほんとした作風に眠気が…(*_*)

同じ会話、同じ伏線、同じ状況…でも
「がむしゃらに走る」のと「遅めに歩く」
とでは感じ方が全然違うっ!

前半は原作通りだったから
まだ良かったですが、
終盤のオリジナル展開からはヒドイ…

でも,脚本に落ち度はあれど、
内容はいつもの「ザ・邦画」である。

邦画を見慣れた方なら
満足できると思うし、
映画のみを見た方は
「原作は見なくていいや」
と思うでしょうけど、
知ってても原作のほうが百万倍面白いです‼

すでに顔も判明してる犯人との
心理戦まじえた攻防戦にはハラハラするし,
本作のラストよりも希望があって、
余韻のあるラストは最高。

そしてそれから映画を見た方がいいです。
映画のラストで語る台詞の意味が
クサイ台詞だったのから、
原作者が読者に向けて綴った言葉なんだと知る。

「僕だけがいない街」、

この意味も原作とは全然違ってます。
読んでない方は是非とも一度、
原作を手に取り、"再上映"してほしい。

きっと、
また新たな発見に気づくはず(o≧▽゜)o♪
私も止めてたアニメを一から見てみよう!

いざ、"リバイバル"(=再上映)! (*ゝ`ω・)Θ<ポチッとな