侑菜

僕だけがいない街の侑菜のレビュー・感想・評価

僕だけがいない街(2016年製作の映画)
3.5

「あの日をもう一度生きることができたなら、
今度は手を離さない」

パッとしない漫画家でフリーターの藤沼悟は、事件や事故を看破するまで時間がループする現象・リバイバルが起きるようになる。
何度もリバイバルを経験する中、母が何者かに殺害され彼は突如18年前に戻る。
小学生のころに起きた児童連続誘拐殺人事件と母の死の関連に気付いた悟は、過去と現在を行き来しながら事件の真相に迫っていく。

少しの勇気で私も誰かの正義の味方になれるのだろうか。
あの時に出来なかった後悔が、リバイバルと言う形で、何度も過去に戻る。
前に進むためには戦うしかない。
実際には後悔したところでリバイバルは出来ない、だから常に戦い続けないといけない。
私だけがいない街でも、たくさんの笑顔を作れるように。

鈴木梨央ちゃんが使われてないバスに居るシーンであれ?どこかで観たような、、、と思ったら「その時は彼によろしく」ですね!
同じ監督さんだからかぁ~。
侑菜

侑菜