ピエピエ

僕だけがいない街のピエピエのネタバレレビュー・内容・結末

僕だけがいない街(2016年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白いのに、惜しい。
始まった時は一気に引き込まれ、バタフライエフェクトを彷彿とさせる過去に戻って未来改善するという展開にハラハラわくわくだったけど、ラストがすごく後味悪かった…。
雛月と母親が助かったのは良いけど、すげー良い人そうな描写があった白鳥さんは犯人にされたままだし、アイリとの関係もなくなったし、犯人はのうのうとのさばってるし主人公は死んでしまう、最悪すぎる。
なんで犯人わかってるのに車に乗るんやろ?とか、母親刺されて自分で通報したのに、逃げるとか余計怪しいやんとか、ツッコミどころ多かった。頭良いのか悪いのか。

ただ子役の子達の場面が本当に良かった。
特に雛月役の子。朝ごはん用意されてて泣きながら食べるところがすごく良かった。
あのクズ母親からあんな良い子が生まれたの不思議でしかない。
映画とはいえあの母親にはめっちゃ腹立った。
だから雛月が大人になれたとこは良かったーってなったのに…その後よ…。
犯人わかりやすすぎか!キャスト的にそいつしかおらんやん!笑
リアルにも普段優しいのに実はって人いそうで怖い。ピザ屋の店長はただのストーカーやったんかな?

もっと何回も戻ったりして欲しかったな。
原作も展開違うみたいやし、見てみたい。
ピエピエ

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