きたぴん

さようならのきたぴんのレビュー・感想・評価

さようなら(2015年製作の映画)
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劇作家・平田オリザとロボット研究者・石黒浩(大阪大学教授)とのコラボで、俳優とロボットが共演するロボット演劇「さようなら」を深田晃司監督が脚本・映画化したもの。
描かれている内容は死なないアンドロイドの生と、死にゆく人の対比なのだが、「死」に近づいていくというより、朽ちていくというほうがしっくりくる。
主人公とアンドロイドの二人で会話しているが、本質的には一人という描き方には、ハッとさせられた。この世界感ならではの描き方だな。
後からジワジワくる。
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