最初っから最後まで孤独に支配されてる。
アンドロイドの存在がそれを助長してて、まさに"さようなら"に向かって、ただただ時間が進んでる感じ。
一応、友人や恋人も居るけど…。
原発事故で絶望的な環境の日本という設定なんだけど、なんだか幻想的にも見える。
この風景を見てると引きずり込まれると言うか、自然と死を受け入れられそうな気もしてくる。
ジタバタして死んでいくよりよっぽどいいかもしれないと思えたり。
この死に取り込まれいく感じ、心が弱っている時に観たらヤバイかもしんない。
例の風化シーンはアハムービーを見ているかのようだった。