ドンチードル初監督作&マイルスデイビスの伝記映画という組み合わせに期待して鑑賞。
ジャズと女とドラッグが題材の同じ伝記映画としては、「ブルーに生まれついて」には及ばない出来だった。
まずドンチードルがドンチードルにしか見えないので、ただカツラ被ってマイルスの喋りをモノマネしてるコントみたいに感じた。笑
「ブルーに~」でちょい役だったマイルスの方がマイルスしてたよ!
話も特筆すべき点は見られず、色々詰め込まれているのが散漫に感じて、どこまでが史実でどこまでが創作なの?と混乱する点が多い。
それでも、ドンチードルのマイルス愛はなんとなく伝わってきたし、過去と現在の繋ぎの演出はセンスを感じたし、ラストのライブもまあまあかっこよかったので、2本目撮るならまた観たいと思う。