kazuかず

休暇のkazuかずのレビュー・感想・評価

休暇(2007年製作の映画)
4.2
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの西島秀俊を初めて見た作品。死刑執行が間近の死刑囚を演じている。

小林薫演じる看守と死刑囚の交流が淡々と味わい深く描かれる。看守は、死刑囚の死刑執行に立ち会い足を支える役目を担う。この映画の題名『休暇』とは、その役を担った看守が得られる一週間の休暇のことである。

看守の苦悩、口数は少ないが最後の時を迎えつつある死刑囚の心理、様々な葛藤があり、非常に見応えがある。

小林薫、西島秀俊の演技が素晴らしい。重い内容ですが、死刑執行制度の現実を垣間見る貴重な作品でしたね。