美しい姉妹。
それぞれ生き方が違ってもお互いへの愛があり、確かな結びつきを持って生きぬいていこうとしています。
降霊術がきっかけで有力者の家に住み、安心の生活を手に入れるわけですが、戦争により、状況は変わっていくわけです。
物語は降霊術ではなく、生き方。
と、いうか何をもって生きるのか。とでも言いましょうか。
プラネタリウムは人々が昼間
星を見るためにあります。偽りの夜空ですが、そこでは美しく輝く星が見えます。
本物と偽物。
価値がある、ない。
簡単に言えるものなのか?それを問われているような…気がします。
だからこそ、コルベンは捕らえられ、ケイトは倒れ、ローラは女優になっていくのですね。
また、本物と偽物の価値、今はこうだよね…?と言われている気もします。
雪降る中で肩車をされてるケイトの姿。わたしにはラッパを吹く天使にも見えました。
希望とは。