英国史上初のスキージャンパーとなったマイケル・エディ・エドワーズ。
運動神経もさほど良く無く、眼鏡も手放せないマイケルが幼い頃から憧れたオリンピック( 1988年 カルガリー )に出場するまでの実話。
「キングスマン」のイメージとは真逆の役作りでタロン・エジャトンが口元をへの字に曲げて実物のマイケル・エドワーズにしっかり似せてきています。
実話とは言え色々と脚色されているとは思うけど、コーチ役のヒュー・ジャックマンの人間としての変化もひとつの話として面白い。
マイケルは世界から愛されたキャラクターというのでコメディタッチに描いてるので見易くなっている。
「気力と体力があれば人間は大概の事は成し得る」ということを実証している様でマイケルの夢を諦めない姿に拍手を送りたくなる。
息子をとことん応援する母親、現実の厳しさを教えながら遠くで見守る父親。
この両親あってこその彼の活躍だったと思う。