140字プロレス鶴見辰吾ジラ

ジーサンズ はじめての強盗の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

4.0
「老人だからと言って侮れない」と言わしめるグッドシネマ枠の映画。電動カートで逃げるシーンで大笑いし、孫娘のプレゼントをスカイプ会話にて受け取るシーンで涙ぐみ、そして未来が保障されていないご時勢に絶妙なエッセンスを効かせて、悲観的に考えがちな世の中に彩りと勇気をもらえた映画だった。老人ならではの病気や死のモチーフのジョークの悪意あるイタズラ性に感服。