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ジーサンズ はじめての強盗のtottsunのレビュー・感想・評価

4.0
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「ジーサンズ はじめての強盗」
私が好きなマイケル・ケインが出ているということで公開時から見たかった作品です。
高齢者であるウィリー、ジョー、アルバートはダイナーでパイを食べるのが楽しみの日課。それなのに彼らが長年働いていた会社が買収され、会社が積み立てていた従業員のための年金が再編費用に回されてしまった。3人は絶望の淵に立たされたが、ジョーが銀行強盗に遭遇し、自分たちの年金だったはずのお金を保有する銀行を襲って、老後の資金を取り返してしまえば良いではないかとの案を思いつくが…
イメージ的には「人生に乾杯!」に近い気がしました。ベースは近いですがこっちの方がもっとコメディチックで楽しかったです。
3人組を演じたモーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンの演技はさすがという感じでした。
たしかに展開的には強引さを感じる部分がありますが93分と作品は短く気軽に楽しく見れます。
強盗をするということに賛成はできないけど、今後の自分の人生考えると彼らのような老後になりそうな気がして完全否定できない気がします。
ちなみに彼らの友人役としてちょっとボケてしまっている老人男性が出てきますが「バックトゥザフューチャー」のドク役のクリストファー・ロイドでした。彼もなかなか良い演技しててさすがだなと思いました。
彼らの演技に乾杯!
あ、邦題より原題の「Going in Style」の方が好きです。
私的には☆☆☆☆かな。
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