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ジーサンズ はじめての強盗のAKのレビュー・感想・評価

3.8
「銀行は、市民に嘘をつき所得を奪い私腹を肥やす非人道的な組織である」

この映画(Going in Style)は、このような価値観を前提として作られている。

「銀行は俺達から金を奪った。それを取り戻すだけだ」

これがすんなりと受け入れられるサブプライム破綻以降の世界の酷さ。そしておそらくそれが共有されないだろう日本の資本主義批判の脆弱さ。いろいろと辛い映画である。
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