親父ギャグならぬ、"爺ギャグ"が全編に渡って炸裂!!
病気・解雇・年金と、言葉にするとネガティブなネタなのに、こんなにも明るく前向きなのは『ドリーム』監督:セオドア・メルフィの脚本ゆえか。
爆笑したシーンは、スーパーでの万引きを疑われた(実際しようとしてたww)アラン・アーキンが、監視カメラに向かって「ナス入りまーす。」
しかし、笑いだけでなく、名優たちの間違いない演技は、友情・家族愛・敬愛などの愛に説得力を持たせてくれ、老若男女楽しめる優しい作品に仕上がっている。
ただし、アメリカン・コメディなので下ネタも多かれ少なかれあるが、
モーガン・フリーマン:81歳、アラン・アーキン:84歳、マイケル・ケイン:85歳の、やらしさを超越した年齢が、それらを打ち消してくれるので問題ない笑