美しい言葉
言葉というのは、酷く不安定で1文字でもピースが合わない言葉だとハマらない。
この作品は、小説家という物語と言葉のプロ。そして編集者という黒子であり、整えるプロフェッショナルの関係を描いたお話。
もし、英語に対して理解が深かったら
もし、小説を作るという経験をしてたら
ボクの中にある価値は跳ね上がっていただろう。
何よりも、あの時代のハットとスーツの格好が大好きだからか、全員の言葉にムードとウェイトを感じた。
家庭を築いて団欒を選ぶか
全てを投げ打ってでも好きな道を深めるか
どっちが幸せか分からない
ただ、作り手の悩む苦しみは一生理解できないであろう。