ちくわ

ビリー・リンの永遠の一日のちくわのネタバレレビュー・内容・結末

ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

これはアメリカ人じゃないアンリー監督だから撮れた作品だな。
地味でテンポもゆっくりな作品だけど、どんな戦争作品よりもある意味、怖い作品で、意義ある作品な気がする。

戦争ですらビジネスの対象になる。
主人公がスティーブマーティンと2人で話す胸糞会話。
戦地の敵の方がまだましだ!リンよ、よく言った!って感じ。

あなたは兵士でしょ?と兵士である事に価値を見出す彼女。
現実との温度差に、自分の居場所を戦地に見出す兵士たち。
こんな悲しい事あるかよ。
ちくわ

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