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ビリー・リンの永遠の一日のおのレビュー・感想・評価

ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)
3.7
弱冠19歳にしてアメリカの英雄となってしまったビリーの苦悩を通して戦争やアメリカ社会を描いた作品。
戦地と本国のギャップに悩み、英雄で居続けなければいけない苦しみや再出征させたくない家族の思いなどこれがリアルなんだなぁって感じ。
隊の結束にはグッとくるものがあって最後のリムジンでの"I love you"は萌えた。ありがとう。垂涎ものです。

アン・リー監督はブロークバックマウンテンでもそうだったが、観てる側に考えさせるためセリフが少ない。主役のジョー・アルウィンはその点で演技力が高く適役だった、まさにニュースターな気がする。
ヴァン・ディーゼルの兄貴っぷりは最高だし、クリステン・スチュワートはやはり他の女優にないリアルさがあっていい。
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