劇場で観れなかった分、自宅では劇場以上の雰囲気で楽しんでやろうと思い、しっかりと環境を整えました。
・自宅鑑賞時に点けている照明は全て消す
・イヤホンを装着し音量は普段の倍近く
・鑑賞時間は0時を回った真夜中
十分にホラーを観る環境が整ったところでいざ、『ドント・ブリーズ』の世界へ!
…ん、あれ…、ハラハラしないし不可解な展開が多く蛇足…。
そもそもホラーというよりはサスペンス・スリラーじゃないの?(サスペンス・スリラー自体が問題でなく、なぜこうもホラーチックに宣伝しておいてジャンルをズラすのかが問題)
盲目最強ジジイは大して最強ではなく、意外にもジジイが非道で善悪の境界線が曖昧なために、活かさなければならない「彼が盲目である」という特徴すら忘れます。
とんでもなく聴覚が優れているとか、嗅覚が優れているとか、他にも主人公たちを追い詰める要素が幾つかあれば良かったんですがね〜…。
求めてた『ドント・ブリーズ』はこうじゃない!
もっと『ドント・ブリーズ』感を味わいたかったのに、中途半端な盛り上がりで終了しました。
う〜ん、かなり期待値上げていただけに残念です…。