久々にゆっくり映画を観れる時間が出来たので早速これを鑑賞。丸一年ろくに映画を見ていないことが判明してしまった。
爺さんも若者もお互い仕方ないでしょ、となるような絶対的善悪とは描かれ切っていない。実はどちら側にも立てる映画なのだがちゃんと若者サイドで納得いく作りにはなった。
ほとんど室内ロケで俳優も少なく、かなり低予算で作られているのが察せられる。が、ただ家に入り出るというだけのプロットを1時間引っ張っても観る側を飽きさせないのは、ホラー映画好きにはたまらない煽りや展開を並べているから。
監督の腕の賜物と言ったところだろう。B級止まりとならないのには理由があるということを感じさせられた。