トムトム

Mr.マックスマンのトムトムのレビュー・感想・評価

Mr.マックスマン(2015年製作の映画)
1.1
演技、ストーリー、絵面全てにおいて安い。予算が無いからとか制作期間が無いとか色々言い訳があるのかもしれないが面白くしようという工夫が全く見られない。

うだつの上がらない(とは言えテレビ局のアナウンサーなので全く感情移入はできない。)アメコミ好きの主人公が自作のヒーローとして活躍するという「キック・アス」や「スーパー」や「ゼブラーマン」の様な今やよく観るストーリー。

カメラワークやアクションシーンに全く迫力や工夫が無いため日曜朝の特撮どころかバラエティ番組内のコントレベルのクオリティ。

ヒーローが一番苦戦するのが非常ベルのうるささというのはどうなのか。
もっと面白くなりそうな題材なのに残念。
特撮番組出身の俳優や吉本興業のお笑い芸人がたくさん出ているのがノイズになっている。
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