直接的なグロ描写は無いですが、こんなに食欲無くなる映画もない。
まるで韓国映画のような容赦なさでした。
元刑事の犯罪心理学者が、未解決事件を追う物語。
更にそこに関わる謎の隣人。
物語、
会話、
それらがとにかくすれ違い交錯します。
韓国映画で一番好きな『チェイサー』をなんだか思い出してしまいました。
前半後半で映画の面白味が変わります。
前半はミステリー要素強め。
後半は強サイコパス映画と化します。
この作品は『闇金ウシジマくん』の洗脳くん編のベースにもなった実際の事件を元にしています。
だからこそ本当に胸くそ悪い。
気持ち悪い。
その一言に尽きます。
正直映画的にはつっこみどころあるんです。
川口春奈のパートのぶん投げっぷりとか、
様々なつっこみどころありますが、
見終わった後の残り方とか半端じゃなかったので、
好きではないけど評価したい作品ではありました。
後、今観ると竹内結子の役が観てて辛かったです。
ラストの嗚咽とかリアルすぎる。