夏色ジーン

チェイサーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

チェイサー(2017年製作の映画)
2.9
感想川柳「もうこれで 子供から目が 離せない」

レンタル店でパッケージ借りでした。。φ(..)

シングルマザーのカーラは、いつも訪れる公園で息子フランキーが何者かに車に乗せられ、連れ去られる場面に遭遇。必死で追いかけるが、フランキーを乗せた車は走り去ってしまう。犯人の正体は不明で、携帯電話も失くしてしまい、地元警察も動いてはくれないという状況の中、カーラはたった一人で最愛の息子を救い出す覚悟を決める…というお話。

いわゆる誘拐ものですが、他のとは違って連れ去られたところを見て、そのまま追いかけっこになる。(;・∀・)都合よくケータイを落としてしまって、警察を呼べないというのは少々疑問。( ̄▽ ̄;)クラクションをずっと鳴らすとかやりようはあったと思うんだけど…。車をぶつけないのは、事故った時に子供を気遣ったものだと思ったのに、結局後半ぶつけるし。(^^;)))

犯人と初めて対峙した時も、なんで車で轢かないのか謎(# ゜Д゜)その分犯人も甘々な対応なのでおあいこか。普通だったら子供の命はないだろな。(._.)

あれだけの事故や逆走して警察が気付くの相当遅い。(;・∀・)


作品の出来はともかく、アメリカで年間80万人とも言われる子供の行方不明件数への提言は重要かなと。(´д`|||)1日約2000人ですよ。25%は親族によるものらしいですけどね。日本と違って登下校の送り迎えが当たり前なのも頷ける。むしろしなかったら『虐待』扱いらしいです。

ちなみに5/25は『世界失踪児童の日』らしいです。(-。-;)

批評家にだいぶ脚本を叩かれたらしく、『ザ・コール』は悪くなかったのに、ハル・ベリーは苦労が絶えませんな。f(^_^;


気になるセリフ
『この子達の親はただ待っていた…』


んでまず(^_^)/~~