ずっとずっと観たかった作品。
思えばタイの映画って観たことなかったけど、期待以上に素敵な映画で幸せな気分でした。
明るいけど先生としては少し出来損ないなソーンととってもしっかり者で子どもたちへの教育にしっかりとした信念を持つエーンが日記と水上学校に通う子どもたちだけで繋がるというシチュエーションが無理なく、とても滑らかな映像で描かれているのも見心地が良かったです。
タイトルの通りすれ違うのだって分かってるのに思った以上にすれ違ってもどかしかったけど、主人公の2人のビ顔面偏差値がが高くて素敵なのに、とっても純粋そうな好感度もかなり高いキャラクターなのと、子どもたちが無邪気で本当に可愛いのでニヤニヤしながらずっと観てました。
まだ見ぬエーンに恋い焦がれてもう、そればっかり考えていたソーンが、日記の中のエーンの教師としての姿勢に学んで、どんどん生き生きしていくかんじが好き。
タイで有名な夜空に飛んで行くランタンのシーンはロマンティックでうっとりしました。
笑いあり、ときめきありでたくさん年末に図らずも小さな幸せをもらえたのでなんだか気分いい。
これからもう少しタイの作品もチャレンジしてみようかなと思いました。