このレビューはネタバレを含みます
主人公のソーン先生、ダメ男っぷりがなんとなくキモいなあと思っていたら、台風で学校の屋根も壁も壊れてしまったというのに、飛んでいった日記探しを最優先するストーカー並みのキモさ。
エーンが結婚することを知り、その勤め先までなぜか行ってしまうという・・完全にストーカーじゃんか!きも!
と思っていたが、彼女にふられ、仕事もうまくいかず、話し相手もいない孤独な心に共感してしまい、さらにソーン先生、自分を振り返り、反省し、成長する。これは許す!
そしてエーン先生、よくぞ気付いた。人を好きになることと、価値観が共有できることは必ずしも一致しないのだよ。そうそう、その通り。オレも時々悩むなう。
そんな二人の気持ちにどっぷり浸かり、後半からは本当に気持ちよく映画の世界にハマることができた。
素晴らしい名作。明日からの仕事、気合い入れて行けそうや!