松井

すれ違いのダイアリーズの松井のレビュー・感想・評価

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)
3.9
『全力を注ぎ込む二人の教師、勉強を教えるだけが全てではない、本気とは行動に表れる。そこが惹かれる要因。』

会ったこともない男女が日記と教師という共通点で惹かれていくタイ映画。

電気も水道もない水上にある学校に赴任することになったソーン。生徒は4人だけという寂しい環境だが勉強以外のことも教えていく姿に熱いものを感じた。


一方、ヒロインのエーンはソーンが着任する前まで教えていた教師で二人は物語で出会うことはない。


生徒たちはソーンとエーンに出会っているところが面白いのとエーンが書いていた日記をソーンが読み恋心を芽生えるというところ。





以下ネタバレ感想★★★★








ヌイはとんでもない過ちを犯してよくもまあ、復縁を持ちかけるよなと思った。子どもは責任持つけど相手の女性とは二度と会わないという言葉が都合の良い男に感じた。


二人を出会わせてと神様に祈りたくなるような展開だった。汽車の件は説得力のある話で納得できた。
松井

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