のす

永い言い訳ののすのレビュー・感想・評価

永い言い訳(2016年製作の映画)
4.1
悲しいな。全く愛していなかった妻の死と彼の中での喪失。そして、あの家族との交流で、彼は何を求めていたのか?曲がりっぷりも好きだけど、時々ふと映し出される本木雅弘の表情がなんとも言えなくてとても良い。あと米のことをおこめさんと呼ぶ彼が見れるのはとても貴重。竹原ピストルの屈託のない笑顔も素敵です。こういう人、マジで居ます。原作も脚本もやっている監督は凄い。こういうテーマを持つ映画はとても好きです。
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