永く響く映画。辛いけど幸せ!生きてる!私まだ生きてる!周りもまだ健在!今観れてよかった。もし何かあったあとに観たらもはや立ち直れないかもしれない映画。それくらいなんてことないシーンでグサグサ来る。遠慮なくグサグサくる。尖ってるオーラなくグサグサくる。
唯一、本木さんが妙に子供慣れしてたのが違和感だった。子役達は本人そのままな感じだったから、本木さんの孤独な印象の冒頭シーンと中間シーンで繋がらなく感じた。いや繋がらないって感じるほどに全シーン自然な演技なのがすんばらしいんですけどね。本木さんってあまり拝見したことなかったので、それはそれは衝撃的でした。
深津さんの美しさも去ることながら、竹原ピストルさんも汚い不器用感が最高に良かったし、池松さんのシーンのあとは繋がりが深くなって、次のシーンがふかーく見えるのはさすがやなと思いました。言いたいことありすぎてまとまりません。
なんていうか、物語は下手に口出すより、観てくださいって感じ。観てもらって語らいましょう。あー。刻まれた。