勘弁してくれ。
娘役の子を見て、まさか!と思って調べたらやはり凪のお暇のうららちゃん役の子。
この子は本当に本当に本当にすごいよ。
映ってるだけで泣ける。
10年に一人レベルの逸材。
白鳥玉季ちゃんをみつけてくれて本当にありがとう。
あと山田真歩さんの吃音の演技は、世の数多の吃音演技どれよりも真摯だったように思う。
全体とすれば、
ともすれば分散している。
ともすれば焦点は合ってない。
妻との関係に絞ったり、子供たちとの交流で成長していくことに絞ったりすれば泣ける物語には簡単にできたであろう。
しかしそうはしない。
徹底的に、ゆっくりとそのままやる。
そうしないと浮かび上がらないものがあるとはっきり教えてくれた。
ゆえに、この映画が合わないと言い張る人とは一生関わらない。