永い言い訳の作品情報・感想・評価

永い言い訳2016年製作の映画)

上映日:2016年10月14日

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「永い言い訳」に投稿された感想・評価

ねつき

ねつきの感想・評価

3.3
男の人の方が観るべき映画、なのではないか。
例によってレビュー溜めてしまったのであまり覚えてないのだが。

「大切なものには失ってから気づく」ってのはもう、石器時代からわかりきってることだが、それでもやっぱり同じことを繰り返す人間って愚かだなあ。
表面上で物事を考えたり、なんとなくで生きていくことってそんなに難しくない。
その場に流されて、不倫したり遊びに行ったり、しっかり考えると自己嫌悪が止まらないし辛いから「まぁいっか」で済ます。
そういうのって、すごくある。

でも、やっぱり一生それじゃいられないんだ。
だって人はいつか死ぬんだから。
会話できなくなった人が現れて初めて、自分のことを見つめるんだ。
私は正しかったのだろうかって。

そして、正しくないんだ。
ただ、気づいたところで愛したかった相手はもういないんだ。
だから、また表面上で暮らし始めるんだ。
妻が亡くなって「何かが変わった」自分で過ごすんだ。
それが何を意味するかまでは考えずに。
今度はまた違う方向に、流されて過ごすんだ。
そういうのって、すごくある。



映画とは関係ないが、自分の話。
実家を出て、下に2人いるけれども、お母さんは少し寂しいのかなと思う。
私の親と同い年の、友達のお父さんがこないだ病気になり脳をやられてしまったらしい。
そういう話聞くと、そんな日が近くてもおかしくないのかもしれないと思う。
だから、近くにいてあげたい、とも思う。
でも、そんなこんなで実家にいたら私何もできない。
自分の人生じゃなくなる。お母さんのための人生になる。そういう生き方をしてる人もいるだろう。それもひとつ、素敵な生き方だ。
私はお母さん大好きだし感謝もしてる。
照れ屋の私にそれを伝える日は来るのだろうか。
でもそのお母さんのおかげで、今立派に成長しているんだからそれでいいのだろうか。
とりあえず今できる恩返しは孫と一緒に短期間でも暮らしてあげることかなあと思う。
しかし相手がいない。困った。
まあまだ24だしいっか!
何とも一言では形容し難い映画。
テーマが複雑に絡み合った上に、共感できるキャラが一人も居ない!逆にその事によって非常に人間臭い作品になっていた。

元来人間は孤独なもので他者とは理解し合えないという考え方も理解できるし、それでも理解する努力をし孤独を薄めようとする考え方も理解できる。一つ確実なのは必ず別れや終わりが来るという事。(花火やシャボン玉、死に体のセミが象徴的。)
どういう別れをしたいのかを考える事によって一緒に居られる時間が有意義なものになるかも。
もっくん、かっこいいなー。
CM観てたけどやっと観賞。

とてつもない後悔あるよな、このパターン。
向かうべきところから逃げるとこうなるよな。

子供っていう一般的な価値で表せないものに触れて、愛情が芽生えて、やっと人に興味を持てることに気づいて、でもそんな環境も続かなくて、改めて自分の存在価値に悩んで、孤独になって、また人に気づかされて、良い意味で開き直って前向きに生きていくと。
excherry

excherryの感想・評価

4.1
凄く良い話
ミホノ

ミホノの感想・評価

4.0
死をテーマにした映画は避けるようにしている。良い映画だとずしっときすぎてつらいし、安っぽくお涙頂戴的に死を扱うのものは苦手だからだ。
序盤が最悪で(ストーリー的に)観るのをやめようかと思ったけど、最後まで観てよかった。

セリフに頼らず、シーンの雰囲気で作られている映画だった。シャボン玉とか、海とか、炊飯器の炊き方とか。
こちらの想像を裏切り、するすると死を受け入れ癒されていく過程というわけでもなくそこも良かった。そんな簡単なものじゃない。
奥さんが死ぬ前に髪を切ってくれて、それからずっと髪を切れずにいる主人公…
生前もう冷め切っているように見え、しかしいるのが当たり前だったような夫婦の死の別離のが、高校生の恋愛と死を一緒に扱うようなありがちな青春ストーリーより、うんとリアルで嘘くささがなかった。
この監督らしく、男の心理描写が絶妙。妻の死となかなか向き合えない様がよく描かれている。
ただ、原作と違い、映画では生前の妻とのシーンが少ないため、本当に妻の死に興味がないのかと誤解してしまいかねないのが難点。
Asami

Asamiの感想・評価

3.9
イメージしてた話と違った!
子役たちの自然な演技が最高過ぎて、そして子役2人の顔面偏差値が高過ぎる笑!
電車で向かい合って語らうシーン、じんわり来た。
大切な人に誠実に生きるって大切。
rina

rinaの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自己愛に溢れていた主人公が、ラストで「人生は他者だ」と書くところ、良かったなあ。
か

かの感想・評価

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とても良かった
きらいです
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