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極秘捜査のドントのレビュー・感想・評価

極秘捜査(2015年製作の映画)
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2015年。80年代くらいの韓国、少女誘拐事件に駆り出された警察官が、家族が傾倒している「娘は助かる」と語る占い師(導師)と共に捜査に乗り出すが…… って無茶な話やなと思ったら実話ベース。ワオ。
暴力と暗黒のコリアン映画にあってその要素のほぼない、忍耐と開花の邦画のような優しく温かい幕引き。何だかホッとして涙が出そうになった。味つけも濃くなくさほど肩肘張らずに観れる。ただし偉い奴や警察組織がクソofクソであることは外さないのであった。キム・ユンソクはいつもの乱暴優しいおじさんで安定しているし、ユ・ヘジンが実直な占い師を好演。顔に説得力があると深みが出る。
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