片腕マシンボーイ

京城学校 消えた少女たちの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

京城学校 消えた少女たち(2015年製作の映画)
3.8
ミステリー映画かと思って借りたんですがね…途中からホラー要素も加わり
後半になると明後日の方向にシフトチェンジ
ヴィランですよな!スーパーヴィランの誕生秘話ですよな?
これマー○ルとか関係あるヤツ?
続編できるなら女の子達が○○軍とバトルする展開が観たい!

体の弱いジュランは山奥の寄宿学校へ転入する
どこか不穏な空気の学校に馴染めないジュラン
他の生徒達も何かを隠している様子
そしてクラスメイトのひとりが忽然と姿を消す…

登場人物たちが唐突に日本語で話し始めたり
生徒のひとりひとりに配られる日本名
ワケあって日本ゴリ押しな学校が舞台ななであります
ヒロインの日本名は静子、級長は和恵、意地悪なエリートは優花、日本の女の子の名前を付けているのかと思ったら
端役の名前は恵口に紀平…なんなんこの差別

なんかよくわからん映画やなぁ…なんて観てたら後半の盛り上がりが半端無くてヤッホイ!なった
さらに桜の刺繍でワッショイ!なった
ヒーロー映画好きな方と手芸好きな方には是非観ていただきたい作品ですね

ちなみにジュランと仲良くなる級長のヨンドク(和恵)がキム・ゴウンを彷彿とさせるシャープ系の朝鮮美人で個人的にタイプでした

本作の教訓、無理に日本語使う必要は無いんとちゃうん?