このレビューはネタバレを含みます
ファッション業界の裏側を探る映画。
世界で二番目に環境汚染をしている業種とは知らなかった。
衣服のごみの山と、ブラックフライデーに店に押し寄せる人達の影像が印象的だった。
資本主義のシステムも限界が来ているけれども、どこをどう具体的に変えたらいいのかと考えるとわからなくなる。
問題が大きすぎる。
かといってこのままでは地球が滅んでしまう。
他人事でなくて、とても身近な問題。
ファストファッションは安さが魅力で購入してしまうが、
不必要に服を買うのは止めて、本当に必要なときに、労働コストにみあった価格の、良質なものを買おうと思った。
日本でも安い労働力で我慢して働いてる人達がいる点に関しては、似たようなものだと思った。
バングラデシュの賃金と比べたらではなく、生きていくのに最低限必要な賃金という意味では。