ヴェルヴェっちょ

13時間 ベンガジの秘密の兵士のヴェルヴェっちょのレビュー・感想・評価

3.0
2012年のアメリカ在外公館襲撃事件を基にした映画。
アメリカで製作された映画がイスラム教を侮辱するものとして、エジプトやリビアで米在外公館が次々と襲撃される。 リビア東部ベンガジにあるアメリカ領事館を武装集団が攻撃。領事館から約1マイル離れたCIA施設の6人の警備兵が救出に向かったが…。

ド迫力の戦闘シーンはさすがマイケル・ベイ監督。でも、肝腎の米警備兵メンバーが髭もじゃのおっさんばかりで、誰が誰だかわからない。それぞれのエピソード描写が薄く、忙しく詰め込んであるので入っていけない。 「事件」を説明しようとするのはわかるんだけど、もっと「人」にフォーカスしてほしかった。超大作だけに惜しい。