ヒトラーの忘れもののぽっぷこーんのレビュー・感想・評価

第2次世界大戦直後デンマークの海岸で、ドイツ軍が埋めた地雷の撤去を強制されるドイツ兵捕虜の過酷な運命を、史実に基づいて描く。

軍曹殿達や隣の家のママの言動から、少年兵たちが憎まれているということを何度も突き付けられる。
少しずつ縮まっていく距離にホッとしたのも束の間、地雷が戦争を忘れさせてはくれない。

地雷除去の訓練の時点で余りの緊張感に観るのを断念しそうになった。
みんな幸せになってほしいと願わずにはいられない。
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